平成11年4月1日JR貨物川崎車両所の車両部品の検査・修繕、台車の解体等の業務を受託開始、塩浜機関区川崎車両所分室としてスタートしましたが、平成12年4月に塩浜機関区川崎車両所分室から独立し、「川崎車両事業所」となりました。
 平成13年4月からは、JR貨物川崎貨車区の貨車交番検査等の業務を受託開始、「川崎車両事業所貨車派出」を設置いたしました。
 

@各種車両部品の検査・修繕・調整 A台車・コロ軸の洗浄・分解・検査
B各種バネの検査・洗浄・負荷試験 C貨車交番検査
D検修庫内の臨時検査および修繕 Eその他付帯する業務
 

 貨車は5年ごとに全般検査のため車両所に入場、その主な流れは次のようになっています。
入場 入場検査 車両解体(ここで車体・ブレーキ部品・制御弁・連結器・バネ・台車・輪軸に分解されます)
洗浄 検査 修繕 試験 車両組立 塗装 自重測定 調整 標記 落成検査
を行って試運転となり、異常がなければ出場となります。なお、川崎車両所では年間約1000〜1100両を取扱っており、入場から落成検査まで約5日間で行われます。