次世代型液体式ディーゼル機関車DD60導入

 日本車輌製の新型機関車DD601号機が塩浜機関区に配備されました。
今まで、当社保有の機関車は全部でDD55型の8両(塩浜機関区6両・横浜本牧駅2両配備)でした。
 最も古い12号機は昭和49年製、最も新しい19号機は平成6年製で、以来11年振りとなる新型機関車導入となります。
 機関車の外観はDD55型と同様、中央に運転室、その両サイドに機関室となっていて、外観色は紺色地に、白色の帯、前面と側面に社名が記載されています。
主な特徴として
 1.実績のある量産エンジン
 2.全自動逆転機を使用した新しいパワーライン
 3.汎用型主幹制御器の使用
 4.運転環境の向上
などがあげられ、運転整備重量及びエンジン出力が増大して性能アップが図られました。
 なお、DD60型が配備されたためDD55−13号車が平成17年5月に車歴抹消されました。昭和50年10月、塩浜機関区に新製配置され実に約31年間、当社の全盛期を担った機関車でした。
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■11年振りの新型導入となった
 
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■前面と側面に社名が記載されています
 
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■DD55と重連で性能確認試験を行うDD60
 
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■DD55とDD60の並び
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■浮島線の特大貨物を牽引するDD60
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■DD60の導入に伴いDD53-13号車が運用からはずれました。お疲れ様でした!